漢検1級ブログ ボクちゃん日記PART2(漢検一級編)

漢検準1級と1級を目指す人を応援するブログ

か行の168

9月〇日
 【辞典P255】 強盗(がんどう)提灯 龕灯提灯のこと
 「龕」は「厨子(ずし)」とも読む。

か行の167

9月〇日
 【辞典P254】 顔常山(がんじょうざん)の舌 過酷な目にあっ
ても、なお主君に忠誠を尽くすこと
 昔の中国、玄宗さまの時代じゃ。常山の太守に顔杲卿(がんこ
うけい)という人がおった。ところがある日、敵の安禄山(あんろく
ざん)にとっつかまった。並みの奴なら、即降参。はい、終了てな
もんだけど、がんちゃんはこたえなかった。あんちゃんに向かっ
て、罵詈雑言の速射砲。あんちゃんにもトウトウ我慢の限界がや
ってきて、「こやつの舌を抜いてまえ!」
 それでもまだなお罵倒を続けた顔杲卿。やっぱりエライ奴じゃ
ったと、こうして辞書にものるようになった、ということじゃ。どびー
ん。

か行の166

9月〇日
 さあ、「か」もあと2ページだ。一気に行ってしまおう!

 【辞典P254】 頑癬(たむし) 大山昇太の専売特許

か行の165

9月〇日
 【辞典P253】 頑廉懦立(がんれんだりつ) 高潔な人格に感
化されて、いい方向にむかうこと
 「伯夷(はくい)の風(ふう)を聞く者は、頑夫(がんぷ)も廉に、
懦夫(だふ)も志を立つる有り」から。

か行の164

9月〇日
 【辞典P253】 雁来紅(はげいとう) ヒユ科の一年草
 雁の群れが北からやってくる頃に咲く、というので。

か行の163

9月〇日
 【辞典P253】 雁字搦(がんじがら)め ①紐などをこれでもか
というくらいに巻きつけること ②精神的束縛から二進も三進もい
かなくなること

か行の162

9月〇日
 【辞典P252】 眼子菜(ひるむしろ) ヒルムシロ科の多年草
「蛭蓆」とも書く。虫偏の「ひる」なので注意。

か行の161

9月〇日
 【辞典P252】 双眸炯炯(烱烱)(そうぼうけいけい) 物事の
真相を見抜く力を持つ鋭く炯(あき)らかに炯(ひか)る双(ふた)
つの眸(まなこ)
 加藤周一のような目のこと。

か行の160

9月〇日
 【辞典P251】 苦苣苔(いわたばこ) イワタバコ科の多年草
 「岩煙草」の説明の最後に書いてあるのじゃよ。例の「とも書く」
バージョンで。かつ、「苦」の項には載っておらんのじゃ。困った
ものじゃ。

か行の159

9月〇日
 【辞典P248】 鹹草(あしたば) セリ科の多年草
 なぜ「鹹(しおから)い草」なんだろう。今度、齧ってみよう。

か行の158

9月〇日
 【辞典P246】 鼾睡(かんすい) 鼾(いびき)をかいて眠って
いること

か行の157

9月〇日
 【辞典P245】 環堵蕭然(かんとしょうぜん) 家も狭く、蕭(し
ず)かで蕭(ものさび)しいさま
 「蕭艾(しょうがい)」は共に「よもぎ」と読む。転じて「卑しく愚か
な者」の意味にも使う。
 「蕭蕭(しょうしょう)には、蕭しいさまの意もあるが、ほかに、
 ①馬の鳴き声 ②風雨の音 ③まばらなさま ④こだわりのな
いさま、がある。
 「蕭条(しょうじょう)」というのもあるので間違わぬよう。

か行の156

9月〇日
 【辞典P245】 歛丐(かんかい) ものごい。乞食
 ものを歛(のぞ)み丐(こ)う人のこと。
 公のメディアでは使用不可の言葉だ。
 暫く前の落語番組などでも、この言葉はおろか、なんでそこま
で、というものさえカットされていた。現在では「作品を尊重し・・」
と断りを添えてそのまま放映されることも多くなったが。
 差別用語に関しては、さまざまな意見があろう。短いコメントで
済ませられるものではないが。

 『ドグラ・マグラ』という作品がある。夢野久作渾身の傑作だ。
 『ドグラ・マグラ』は、これらの言葉のオン・パレードだ。現在の
状況下ではトテモ電波には乗せられない代物だ。しかし、夢野
はこれをおちゃらけた思いで書いたのだろうか。
 正木教授はただの余興で「外道祭文」を歌うのだろうか、或、
アンポンタンポカン君は衆目のさらし者になるためだけにトウトウ
と「脳みそ講義」を続けるのだろうか。
 もしそれだけであれば、この作品が今日まで多くの人々によっ
て読みつがれているわけがない。

 どのような意図でその言葉は使われたのか、我々は常に気に
とめ考えねばならぬであろう。私はあらゆる差別や偏見に対して
抵抗する。出生地や肌の色、病歴、家系によって判断する者を
私は友としない。戦うべきだ。環境とも、愚かな精神たちとも。け
れども、戦う武器としての言葉、問題を提起し救済するための言
葉はしばしば毒、となる。問題は、その扱い方だ。毒を薬に変え
る処方箋を持たぬ者は使うべきではない。

か行の155

9月〇日
 第二次世界大戦が、何が原因で起こったか、もはや正確に言
える者はいない。数千万人が死んだということ以外には。

か行の154

9月〇日
 皆の衆、土俵に上がる覚悟は出来たか? 罵詈雑言の渦巻く
あの舞台に。怖じ気付いてそこから逃げ出すか、もしくはただの
能書きたれになりさがるか、ポテチをぽりぽりやりながらスモウ中
継をゴロ見する山田権太郎君のように。だが、権太郎こそ土俵
に在るべき者ではなかったか。大いなる可能性を持っていたが
それはドブに捨てられた。  
 完膚なきほどにタタキのめすこと、またはタタキのめされること
が互いを磨く。浴びせ掛けられる罵声はもはや己のコヤシにす
ぎぬ。
 皆の衆、上がれ、土俵に!強敵の待つ、その舞台に!

か行の153

9月〇日
 千代の富士。

  大技をかけては、
  ほふりすてられた。
  ただもう嘲笑の中で。

  十年後、
  彼は横綱になった。

か行の152

9月〇日
 サイレンススズカ。

  大逃げをうっては、
  馬群にのみこまれた。
  罵声と嘲笑の中で。

  一年後、
  彼はGⅠ馬になった。

か行の151

9月〇日
 「毎日王冠」、と聞いて、
 「秋が来た」と感じたあなたは間違いない、競馬おたくだ。
 舞台はいよいよ東京だ。
 府中来訪の回数が増える10月だ。

か行の150

9月〇日
 【辞典P244】 盥漱(かんそう) 手を洗い口を盥(すす)ぐこと
 「漱」も同意。「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す」=「漱
石枕流(そうせきちんりゅう)」。負け惜しみの強い漱石先生ゆか
りの故事。
 「盥(たらい)、半切(はんぎり)を笑う」=「五十歩百歩」も覚え
よう。

か行の149

9月〇日
 【辞典P244】 撼天動地(かんてんどうち) 活動のめざましい
こと。また、音声の大きいことのたとえ
 「天を撼(うご)かし、地を動かす」から。

か行の148

9月〇日
 【辞典P242】 嫺雅(かんが) 嫺(みやび)やかなさま
 「なら(う)」とも読む。・・・①熟達すること ②慣れてまごつかぬ
こと。

か行の147

9月〇日
 【辞典P240】 関頭(かんとう) 物事の重大な分かれ目
 「生死の関頭に立つ」などど使うらしい。この言葉もうっかりすっ
飛ばしてしまって、今回の見直しで気付いたものだ。ゆっくりやる
ということは本当にだいじだよ。

か行の146

9月〇日
 【辞典P240】 銜(啣)枚(がんばい) 枚を口に銜(ふく)み、
銜(くわ)えること
 枚は箸のような木片。何でこんなことをするのかというと、奇襲
のためである。声を立てさせぬよう兵士や馬にこいつを噛ませて
襲うのだ。兵士もってのがちとおまぬけな感があるが。
 「銜轡(がんぴ・がんひ)」は共に「くつわ」のこと。転じて「法律」
をさす。

か行の145

9月〇日
 【辞典P240】 管窺蠡測(かんきれいそく) トテモ見識の狭い
ことのたとえ
 「管を通して天を窺(のぞ)くこと」と「蠡(ひさご)で海水量を測
ること」から。「管蠡」ともいう。「井底之蛙(せいていのあ)」も同。
 「ひさご」は瓢箪(ひょうたん)を乾燥させ中をくり抜いた容器。
 「にな」とも読み、また「法螺貝」をさす場合もある。どっちで測
っても海は広かろうが。

か行の144

9月〇日
 【辞典P240】 豢養(かんよう) 豕(ぶた)や狗(いぬ)などを
穀物等で豢(やしな)い豢(か)うこと
 「牛や羊などを牧草等で養う」場合には「芻」になるそうだ。
 部首は「艸」。「まぐさ」の意。また「芻蕘(すうじょう・すうぎょう)」
は頻出語。草を刈る人と樵(きこり)、転じて「庶民」。読みや類
義語で出題される。

か行の143

9月〇日
 【辞典P239】 戡定(かんてい) 戦いに戡(か)って、敵を平
定すること

か行の142

9月〇日
 「ことばおじさん」のコーナーが終わってしまう。トテモ残念だ。
 言葉はその持つ意味を理解することが一番大事なので、その
大事なところを分かり易く説明してくれる梅津アナのこのコーナ
ーはいつも有難く拝見、拝聴していた。
 梅津さんで印象深いのは、東日本大震災の日、深夜のラジオ
放送だ。暗い暗い夜のまちを車で移動していた時だった。信号
も消え、余震も頻繁に起こっていた。みなが不安の中にいた。
 その時なじみのある声が聞こえてきた。やわらかだが威厳のあ
るその声は、淡々と現在の状況を伝えた。なぜだか、こころが落
ち着いた。多くの放送局が浮き足立っていた中で、梅津アナウ
ンサーの声は僕のこころを安堵させてくれた。
 そんな思いもあり、この終了はたいへん残念だ。別のかたちで
復活してくれることを願う。

か行の141

9月〇日
 【辞典P237】 勧学院(かんがくいん)の雀は蒙求(もうぎゅう)
を囀(さえず)る 普段、見たり聞いたりしているものは自然に覚
えてしまうことのたとえ
 昔のことじゃ。勧学院という学校があっての。そこでみんな一
所懸命べんきょうしておった。唐のおじさんが書いた歴史の本を
読んでいる時じゃった。一羽のスズメがやってきて「わたしにも聞
かせてくださいな」。そうして月日も経つうちに、すっかりソラで言
えるようになっちまったんだと。生徒も先生もびっくらこいて、権太
郎くんはサッソク補習を頼んだそうな。とーびんぱらり。

か行の140

9月〇日
 【辞典P236】 間(かん)髪(はつ)を容(い)れず すぐに反応
して行動すること
 行動する時はまさにこうあるべきだねえ。語の構成は「間」「髪
を容れず」。「間髪(かんぱつ)」は許容範囲となってしまった感
があるが本来は「間」で切って読む。

か行の139

9月〇日
 【辞典P235】 間然(かんぜん)する無し 非難する点がイッコ
もないこと
 「間」は「すきま」の意だそうだ。こういう一見、簡単そうな言葉
が要注意で、見落とさないことが大事なのだ。

カテゴリ

漢字検定 (4619)
三国志 (24)
宮崎美子 (4)
ニーチェ (39)
オリンピック (40)
競馬 (83)
不二草紙 (1)
宮崎貴士 (4)
荒川弘 (3)
ボブ・ディラン (54)
カント (1)
ビートたけし (37)
夢野久作 (3)
ドストエフスキイ (7)
菜根譚 (16)
幸田露伴 (1)
函館 (3)
関根勤 (2)
忌野清志郎 (20)
平野啓子 (4)
サウスポー (8)
フニャフニャ (18)
ボクちゃん (29)
中原中也 (1)
ドクターTAN (3)
老化現象 (6)
いじめ (3)
水木しげる (3)
ナマハゲ (2)
吉田拓郎 (45)
トウカイテイオー (9)
未分類 (19)
Qさま (36)
大阪 (2)
橋を架けよう (13)
アイヌ文化 (1)
カ行変格活用 (5)
古今亭志ん生 (11)
ドナルド・キーン (1)
ミイちゃん (164)
屈原 (7)
ジョジョの奇妙な冒険 (15)
アンドレ・ザ・ジャイアント (9)
グリゴリ・ペレリマン (1)
となりまちの小林クン (6)
こころにたまったこと (15)
てつびん物語 (4)
熊谷守一 (5)
浜口京子 (1)
森田美由紀 (6)
島崎藤村 (2)
JAZZ (2)
群書類従 (1)
夏目漱石 (25)
あったらいいな (31)
こんなんほしい (11)
孔子 (1)
Fのコード (15)
地球温暖化 (11)
梅津正樹アナ (1)
千代の富士 (1)
天秤 (4)
ラジオ深夜便 (12)
どーん (47)
シジュウカラ (1)
酒! (34)
荒井萌ちゃん (1)
カミュさま (12)
港の見える丘 (7)
解散! (4)
キックキックトントントン (5)
レフ・トルストイ (1)
ばくばく (43)
スーパー・スター (196)
飛ばし屋 (3)
長かった~ (131)
コージー大内 (1)
ナンシー関 (2)
お散歩 (48)
師走 (9)
しろねこさん、うちのはミイちゃん (13)
こうじんきーかくで~~す(PART1より) (1)
すたこら (31)
ビートルズ (3)
お勉強 (5713)
松山ケンイチ (2)
そーなんだがね (102)
アカショウビン (1)
てんぐのへだま (6)
火急の用件 (85)
だ、だれ? (75)
泉谷しげる (3)
おんのれ~とうとうわしをおこらせやがったなあああ (32)
あ、それそれ、それなんだよ (3)
どおくまん (1)
必ず書ける「必」それはソレハである (1)
さあ、次! (42)
ああ燃えとる燃えとる (17)
吉田類 (12)
かつどん? (9)
カ~ル! (1)
石川ひとみ (3)
村上春樹 (6)
若大将 (6)
アブラカダブラ (1)
だれかが風の中で (1)
大漁 (2)
復興 (11)
ただおまえがいい (5)
江戸っ子 (6)
夕焼けトンボ (12)
ついたよ~ (11)
伊東四朗 (1)
準1級(四字熟語) (4)
円満字二郎 (10)
つづらふじ (46)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
QRコード

QR